一人暮らしってどんな感じ?

大学生がどんな時間感覚で動いているのかって外からだとあまり想像つきませんよね。2時間かけての遠距離通学をしながらとにかく授業をがんばったICU生の1年生時代に密着した前回に引き続き、今回はそんな彼女がその後どのような一人暮らし生活を送ることになったのかに迫っていきます! 

日々のキャンパスライフがどんなかんじかをざっくばらんに聞いていくFindUスチューデント・インタビュー。第2回の今回は遠距離通学をやめて一人暮らしをはじめたICU女子の一人暮らし生活にフォーカス。「どうして一人暮らしをはじめたのか」「一人暮らしのいいところはどんなところか」etc気になったところを何でも聞いていきます!(聞き手:はやし)

らいちさんのプロフィール

大学:国際基督教大学(ICU)
学部学科:教育学部アーツ・サイエンス学科
学年:3年生
住まい:一人暮らし(校舎から10分くらいのところ)

実家生が一人暮らしをするまで

:前回は大学に入りたての1年生のときのことを聞いていきましたが、現在は遠距離通学をしているわけではないんですよね?

:はい!大学2年生にあがるときからは一人暮らしをすることになりました。

:片道2時間もかかるといろいろと大変ですよね…。でも1年生のころはなんだかんだ実家から通っていたのに2年生になって下宿するかたちに生活の仕方を大きく変えたのはどうしてなんですか??

:来学期の授業を決めなければいけない時期だったので一通りとりたい授業を調べてみた結果、実家暮らしでは生活が成り立たないとわかったんです。大学の講義(授業)の中には、学年等の条件を満たせば誰でも受けることができるものと、受けることのできる人数があらかじめ絞られていて抽選に通らないと受けることのできないものがあるのですが、一通りとりたい授業を調べてみると7限のつぎの日に1限が入ってしまうことが判明したんです…。

:7限は授業が終わるのが19時でしたっけ、確かにその次の日が朝一番からというのは物理的に厳しいですね。

:単純に「一人暮らしをしたい!」というだけでは家族に納得してもらうことは無理だと思ったので、Webでめぼしいお部屋をリストアップする、不動産の内覧(借りることのできる部屋を見せてもらうこと)をする、「この金額でこの部屋に住ませてほしい」という計画を立てるというのは全部自分でやりました。

:はじめてのお部屋選びを自分一人で一からするというのは、思っている以上にハードルが高いことのような気がします。どういう基準でお部屋を選んでいったのですか?

:「大学からの近さ」と「部屋の広さ」です。第一志望だった京都大学にもし受かっていたら首都圏の実家からはまず通えないとあらかじめわかっていたこともあって、なんとなく部屋を借りるまでのプロセスがイメージできていたということもあるかもしれません。

一人暮らしをしてみて

:実際に一人暮らしをしてみて、何か感じることというのはありますか?

:料理は一人暮らしに慣れれば慣れるほどしなくなります。大学の学食には大変お世話になりました。

:大学生になるまで料理とか家事とかってしてました??

:基本、していなかったです。必要に迫られれば料理でもなんでもやるにはやるのですが、特に料理はどれくらいの時間でつくって食べて皿あらいして…みたいな時間感覚が身についてなかったことが大きかったかもしれません。せっかく野菜を買っても料理にまで手が回らず腐らせてしまったりしたので、すぐに食材を買いにいけるスーパーが駅前にあって助かりました。スーパーをチェックする際は閉店時間を確かめておくことも大事ですね。

:なるほど…!勉強になります_φ(・_・

:あと、ときどき実家に帰ったときとかに今までだったら気がつかなかった家の中の仕事が目に入るようになって、「〜をやらないと落ち着かない!」みたいな感覚に陥るようになったのは、明らかに一人暮らしの影響ですかね。

:どれくらいの割合の人が一人暮らしをしている感じがしますか?

:自分の属していたセクメ(セクションメイト。詳しくは前回の1日スケジュール編をチェック)の感じからいって下宿生と実家生は半々くらいですかね。あ、なので、かつての私みたいに時間的に家に帰るのが大変な実家生を家に泊めたりすることはちょいちょいあります。

:遠距離通学の辛さ、身にしみてわかりますもんね。

:学期によっては「この曜日に泊まりにくる!」と固定だった友だちとかもいました。私自身としてもそれに応じて部屋を整理できるからありがたいですね。

:逆になにかよくなかったこととかはありますか?夜ふかしの度が過ぎて生活リズムが乱れたとかそういうはなしも聞いたりすることはありますが…。

:私の場合は、もともと期限を守れないことへの恐怖感が強い性格のため、一人暮らしになったことによってなにかが堕落するようなことはなかったです。むしろ夜ふかしをしたりとか自分の好きな服を買ったりとか、今までだったら家族からの有形無形の圧力を感じてやりづらかったことができるようになったことはとてもよかったかなと思います。

:しっかり節度をもって生活すれば自由度の高い暮らしをすることができるんですね!

:先輩や同級生と夜ごはんに行ったりとかできる回数も増えましたし、いろいろな意味で一人暮らしに変えたことはとてもよかったと思っています!


Pick Up!! 下宿生と実家生

大学生の住まいのかたちはさまざまです。また入学してから卒業するまで必ずしもおなじ生活のしかたをするとは限りません。「実家生→友だちとルームシェア」となったふみふみ、「実家生→一人暮らし」となったらいちの例が記事の中では取り上げられていましたが、ほかに大学が運営している寮に住む・県人会が運営している寮に住む・シェアハウスに住む・恋人と同棲するetc様々な可能性があります。また、留学を視野に入れているひとならば、いきなり海外の大学の学生寮に入るのではなくいったん国内で下宿をして「一人暮らしのならし」をしておいたほうがよいというアドバイスをきくこともありますし、逆に入学した最初の学期、つまり大学の授業に慣れるまでは通えるならば住み慣れた実家から通ったほうがよいというウワサをきくこともちらほら。個々の大学生がどのように考えてその住まい方を選択したのか、今後とも大学生インタビュー記事にご注目ください!

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