備えあれば憂いなし!就活で聞かれる「ガクチカ」って?

大学選びのとき、「就活」を気にする人は少なくない。でも、そもそも就職活動ってなにをする??いつから始める??分からないことだらけですよね。就職が全てじゃないし、大学生活は満喫したいけど、それでもやっぱりとても気になる…そんな「就活」のコトをFindUが説明します。

インタビューで出てきた聞きなれない制度・意味がわかりづらい言葉を現役大学生が解説 していく「U Dictionary」。第3回の今回は就活を終えたばかりの大学4年生が、知っておくとあなたの大学生活がちょっと変わるかもしれない(!)就活のリアルをお伝えします!(さっち)

「就活」ってなにするの?

企業の採用活動がはじまる時期は年度や会社によってさまざまですが、就職を希望する大学生の多くが「就活」を意識しはじめるのは大学3年生の夏ごろ。この時期に、「自分はどんな仕事が向いているんだろう?」と今までの人生を振り返りながら自分を見つめてみたり、「世の中にはどんな仕事があるのかな?」と会社を調べはじめたりします。

そして入りたい会社が見つかったら、その会社の決めたやり方に従って、試験を受けたり、エントリーシート(通称:ES)という書類で自己アピールをしたり、グループディスカッションをしたり、面接を受けたり、たくさんの選考を経てご縁があれば「内定」を頂きます。「内定」は受験でいう合格のようなもので、「君はぜひうちの会社で働いてほしい!」という会社からの意思表示です。つまり、①行きたい会社を探して ②その会社の「内定」をもらうためにいろいろな準備をする、というのが就活の中身です 。

いろいろな準備、とざっくり言いましたが、必要な準備は会社や業界によって本当にバラバラなんです。筆記試験が難しい会社もあれば、ESが鬼門の会社もある。「OB訪問」としてそこの社員さんに個人的に会いに行くことが必要な会社もあるし、その会社の製品をとても詳しく知らないといけない会社もある。学歴の高い学生を優遇する会社もあるけど、有名企業でも学歴は全く考慮しない会社もある。とにかく勉強をして試験で良い点を取れば合格できる受験とは違って、就活で求められる準備は人それぞれ、というのが実情です。

会社と学生のベストマッチのために

どうしてこんなに多様で複雑になっているのかというと、会社の求める人物像がいろいろだからです。大学は研究機関であり勉強をするための組織ですから、当然学力が大切になってきます。でも会社はそう単純ではありません。会社によって仕事の内容は全く違いますし、同じ会社の中でもたくさんの仕事があります。その仕事にはそれぞれ必要な能力があって、一概に測れるものでもないんです。(私はまだ学生ですが、就職活動で社会人の方とお話するうちにそう感じました。)
だから会社は、その学生の性格や得意、苦手、考え方などを多面的に見極めて、自分たちの会社に合うかどうか考える必要があります。その学生が社員になったらお給料を払うんだから、慎重になるのも当たり前ですよね。

自分の会社に合う学生を見つけ出すために、会社はいろいろな方法で学生を見つめます。だから、学生が就活で求められることは複雑になってしまうんです。

「ガクチカ」が万能の対策

これほど複雑で多様化している就職活動。「やりたい仕事なんてまだ分かんないし、準備のしようがないじゃん!」と思いますよね。それが当たり前です!私が高校生のときは、世の中にどんな会社があるのか考えてすらいませんでした(苦笑)

でもこんなに多様化した就活のなかで、ほぼ全ての会社で聞かれることがあります。それが「ガクチカ」です。ガクチカとは「学生時代力を入れたこと」の略で、就活を始めた大学生たちはとてもよく使います。私自身もESや面接など、選考のさまざまな場面でガクチカを聞かれました。

なぜガクチカが大事にされるのかというと、学生のことを知る最も基本的な質問だからです。どんなことを頑張りたいと思うのか、頑張るときはどうするのか、その経験の中でどんな力を身に付けたのか、等々…。学生の私が想像する何倍も会社の方はガクチカからその学生のことを読み取っていると思います。どの会社も「学生を知りたい!」という思いは変わらないので、ほとんどの会社はガクチカを大事にしてるんです。

ガクチカを語るために

会社がガクチカを聞くのは、学生のことを知るためです。だから、なぜその活動をしたのか、その活動でなにを考えたのか、どう成長したのか、など根掘り葉堀り聞いてきます。

たとえば「海外でのボランティアをがんばりました!」と言ったら、

「なんのためにボランティアに参加したの?」
「ボランティアであなたはどう活躍したの?」
「ボランティアでどんな学びがあった?」
「その学んだことを何かに活かした?」

とか聞かれます。 それらにきちんと答えなければいけないのですが、これが案外難しい。

友達に誘われてなんとなく参加して、指導役の人に言われたことをやっただけ。海外の貧困は大変そうだなと思ったけど、帰国したらまた元の生活に…。

なんて場合は、正直に答えてマイナスイメージを持たれることを恐れちゃったりして、簡単には答えられないんです。そうすると「海外ボランティア」という一見立派なガクチカを持っていても、会社はあまり評価してくれません。どんな人なのかわからず、会社に合うかどうか判断できないからです。

だからガクチカを語るためには、考えながら行動することが大切。なにかすっごい活動をすることよりも、目的や課題、解決策、成果などを意識することの方が必要なのです。

高校生のみなさんにとって大学生活はまだまだこれから。ガクチカのための大学生活を送ってほしいわけではありませんが、目的などを考えて行動するということは充実した大学生活を送ることにも繋がります。

目的を持って行動することは今からでもできるはず。まずは目の前の大学受験から、ちょっと考えてみませんか?

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