かとしゅんの社会学(1)

こんばんは、かとしゅんです!自分は、東京大学の文学部人文学科社会学専修課程に所属しています!
今回は自分が専門的に学んでいる「社会学」について話していこうと思います。

まずは、何故自分が今所属している専攻に進もうと思ったのかを話していこうと思います。

高校生

高校生の頃、自分は大学というものがイメージできず、学びたいことがありませんでした。ぼんやりと「社会」や「環境」についてまなぼうかな〜と思っていたくらいです。

なので、1年生2年生のうちは、早稲田大学の社会科学部や一橋大学の社会学部ななど、名前に「社会」と入っている学部になんとなく興味を持っていました。

3年生になって志望校をしっかり決めなければならなくなり、どうすればよいか迷っていたところ、担任の先生に「東京大学」をオススメされました。東京大学には「進学振り分け制度」(現在は「進学選択制度」に変更)」が存在し、1,2年生の間に様々なことを学んで自分の学部学科を選択することができるという話を聞き、「決められない自分に向いている!」と思ったのを覚えています。

ただ、もちろん東京大学を目指すことは当時の自分には高い壁であり、特に夏休みは相当勉強しました。とりわけ自分は世界史が好きだったので、世界史で点数を取るために記述対策を早い段階からこなしていきました。

すると、世界史がどんどん好きになり、「これを大学になっても学びたい」と思うようになっていました。「歴史の研究者になってもいいかな」というのが、自分が大学に入った当初の進路についての考えでした。

大学1年生・2年生

しかし、その甘い考えは、早くも打ち砕かれます。

晴れて大学に合格し、キャンパスライフを送るようになった私は、空き時間に「研究者」になることを真剣に考え始めます。そこで、文系科目の研究職はイバラの道であるという事実を知ります。文系研究者、特に大学教授はポストが空きづらく、正規雇用されたとしても数年ごとに職場を転々としなければなりません。決して生易しい世界ではないのです。

少し考えれば高校生でも分かったことですが、受験勉強で頭がいっぱいだった高校3年生当時の私はその事実に気づいていませんでした。
実際に研究職に向いているかはさておき、「研究者になってもいいかな」では務まらない世界であると気付かされ、私は大学に入学して早々、研究職という道を諦めます…。

そうであるならば、大学で自分が学ぶことは、「自分が好きなこと」にしたいと思うようになりました。
普通ならばここで悩むと思うのですが、私は運が良いことにその時ちょうど興味を持ったことがあったのです。

自分の興味のゼミに出会って

その当時、私は「1946年の日本」という授業を受けていました。その授業では最終的に一つテーマを決め、1946年のそのテーマについて発表したのですが、私は「映画」をテーマにし、占領下に「映画」というカルチャーが受けた影響を調べてまとめました。日本で制作された映画はGHQの校閲が入っていたため、内容の変更を余儀なくされていたこと、また諸外国で制作され放映された映画も、戦勝国のきらびやかさを強くイメージさせるようなものが多かったことなどを調べてまとめたことを覚えています。

また、それと関連して、「音楽」についても少し調べました。1946年というのは、ちょうど『リンゴの唄』が流行した年。映画がアメリカからのトップダウン的なサブカルチャーだったのに対して、音楽はラジオと結びつき、市民を代表していくようなボトムアップ的サブカルチャーになっていたのです。

ちなみに「1946年」と中途半端なのは、前年が「1945年」だったかららしいです。前年の方が絶対に調査しやすかったですね(笑)

また、同時期に、授業とは別に『リトルピープルの時代』という本を読んでいました。仮面ライダーなどのサブカルチャーが、日本戦後史の影響をどのように受けているのかという内容なのですが、とても興味深かったのを覚えています。この本については、今度また別の記事で詳しく話そうと思います!

こうした体験を経て、サブカルチャーと社会が相互に与えあう影響が面白いと感じ、それを大学で専門分野にして学びたいと感じるようになったのです!
運命の巡り合わせですね~。当初興味のあった歴史学からは少し変わってきましたね…!

そのようなことが学べる学問は何かを調べたとき、何でもできる「社会学」が浮かび上がってきました。興味のある学部が高校1.2年生の時に戻ってきたわけですね。幸いにして自分が進学した東京大学には、「進学選択制度」が存在しているので、進学先の変更も簡単に出来ました。自分は、進学選択制度があって良かったな…と思います!

社会学専修課程は大学の成績が少し高くないと進学出来ないコースなので、社会学を目指してからはしっかり勉強しました(笑)
結果ギリギリで進学決定、3.4年からは晴れて専門としてサブカルチャーを学ぶことが出来るようになります…!

実際に自分がどんなことを研究しようとしているのかは明日公開の記事にて語ります!お楽しみに!

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