『ガリヴァー旅行記』

FindUメンバーが中高時代に読んだ本/読んでおきたかった本をオススメする「BooksU」。

第3回の今回は、知っているようで知らない名作、『ガリヴァー旅行記』をご紹介!(オルティス)

世間一般のイメージと違うんです!

『ガリヴァー旅行記』ってどんな本??

・子供向けでしょ?

・小人の国に行って捕まっちゃうんでしょ?

・アハハハハ

とんでもない!実は『ガリヴァー旅行記』は童話などではありません。風刺小説なのです!!!

(風刺…社会や人物の欠点や罪悪を遠回しに批判すること)

世間一般が認知している小人の国、巨人の国はガリヴァー旅行記の1編と2編であり、この後に3編、4編と話が続くのです!

『ガリヴァー旅行記』との出会い

今まで私は本というものをほとんど読まずに生きてきました。

しかし、高校3年になり、クラスのイケメンの子が本を読んでいる姿を見て、自分も本を読んだらカッコ良くなるかも!と思い本を読むことを決意しました。イケメンの彼に聞いたオススメの本の中で1番面白そうなガリヴァー旅行記を読んでみたいと思い、その本を手にしました。

私の動機は常にカッコ良いか悪いかです。ものすごく不純な動機なのです。

でもいいのです。おかげで読書に抵抗がなくなり、今では本を読むことが当たり前になっているのだから。。。

『ガリヴァー旅行記』は実は政治学入門書!??

『ガリヴァー旅行記』が実は童話ではなく、風刺小説という事実をお分かりいただいたことで話を進めると、実はこの本はただの風刺だけに留まらず、政治学入門書でもあるということがわかります。

例えば3編には不死の人間が出てきます。誰もが憧れる不死という概念ではあるが、しかしこれは”不死”であって”不老”ではない。つまりどんどん100歳、200歳と歳をとり、おじいちゃん、おばあちゃん化していくのです。

現在の日本は人生100年時代といわれ、延命治療が発達してきました。しかし、肝心の心の老化を止める術は未だ存在していません。著者であるスウィフトは未来の世界を予知していたのではと思うくらい的確に風刺をしているのです!実に興味深い。。。

Yahoo!の名前は実は『ガリヴァー旅行記』から!??

「やほー」でおなじみの検索エンジン、Yahoo!の名前の由来が『ガリヴァー旅行記』からきているってどういうことでしょう?

『ガリヴァー旅行記』を読んでいくとこの謎は解けます。ラストは衝撃的です。是非読んでみてください。

作品紹介

スウィフト『ガリヴァー旅行記』1980年、岩波文庫

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