『男子の本懐』

FindUメンバーが中高時代に読んだ本/読んでおきたかった本をオススメする「BooksU」。

第15回目の今回は元ネタ特集!日常生活でぬるっとスルーしてしまうものには知られざる元ネタがあったのです。。(はやし)

あの日の記事の裏側

記事を更新してみてから気がついたことですが、

ある日の記事の一コマの元ネタとなった経済小説を別のメンバーがたまたま中高時代に読んでいました…!

そっちも面白いのです。なのでそれをご紹介。

「男子の本懐」

10/3公開のオルティスの記事をご覧ください。

日本史マンガのひとセリフに「国のために働いて死ぬのは男子の本懐じゃと思ったが」…とありますね!

これは実は「男子の本懐」という浜口雄幸首相の一生を描いた小説がその元ネタです。そう、あのマンガでこのセリフをいっていたのも彼でしたね…!

なにが本懐?

本懐というのは「かねてからの希望」という意味です。悲願とか本望とかいった意味あいになるでしょうか。

「男子の本懐」というときには、「男として生まれたからにはどれだけ抵抗を受けようと為さねばならぬこと。そのためには死んでもいい!」みたいなちょっとした悲壮感が含まれているかもしれません。

政治家/総理大臣の彼にとっての本懐は金解禁という経済政策でした。

それって一体どういうことなのか、日本史の授業か受験勉強かでどのみち詳しくやることなので(論述や細かな選択問題でもよく問われます)先回りしてぜひ買って読んでみてください!

経済小説っておもろいん?

面白いです。敵味方、立場がはっきりしていますから

作者の城山三郎というひとは元々経済欄を担当した新聞記者で、

ほかに渋沢栄一(次の一万円札のひと)の小説(『雄気堂々』というタイトル)なども書いた、昭和のベストセラー作家です。

「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」、「ノーサイド・ゲーム」を書いたのは池井戸潤というひとですが、城山三郎は「昭和の池井戸潤」みたいな感じのひとです。長くて言い回しが若干昭和な部分もありますが、最近の日曜劇場にハマるようなひとであればぜひぜひおススメです〜!

作品紹介

城山三郎『男子の本懐』1983年、新潮文庫

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