私と「演劇」~大学生のサークル事情(かとしゅん編・前編)~

こんにちは、東京大学文学部4年のかとしゅんです。

今回は~大学生のサークル事情~ということで、自分の「演劇」経験について話していこうと思います。紆余曲折あった大学生活、特に「演劇」との関わりは様々あったなあ…としみじみしてしまいます。まずは前半、演劇と出会う前~「プロジェクト公演」について話していこうと思います!

バスケ:小学生~高校生

私は、小学5年生から高校3年生まで、ずっとバスケットボールをやっていました。

(私の部活での紆余曲折は、また別の記事にするかもしれません…)

大学でも「何も考えず」に 高校と同じように、バスケのサークルに入ることに決めました。高校の先輩がサークルにいて、誘われたことも正直大きかったです。

しかし、高校の部活と大学のサークルは性格が違います。

特に、私の入っていたバスケサークルは、「試合をどんどんやろう」といった性格のものでした。

反対に私は、どちらかというと「フットワーク」や「シューティング練習」のような、地道なトレーニングが好きだったんですね。

大学にも部活はありますが、部活に入るほど上手くないし、時間もかけられない…。

そこで、大学1年生の終わりには、「どうせならば、思い切ってバスケを辞めて、別のことにチャレンジしてみたい」と思うようになりました。

(もちろんバスケは今でも好きですよ。今度ニューヨークへNBAを見に行きます!)

私のインタビュー記事も参照してください!

大学での「演劇」との出会い:大学1年生

そこで新しくチャレンジしたことが、「演劇」でした。

なんで??突然演劇?? って当然 皆さん思いますよね~。

同じようなことを、中学・高校の部活の友達にたくさん言われました。

でも、ちゃんと理由はあります。

大学1年生当初、バスケのサークルと一緒に、映画サークルにも入りました。

趣味があまりなかったので、「映画を観ることが趣味に出来たらいいな~」くらいの感じで入りました。(あまりその目的自体は達成できずに、幽霊部員になってしまったのですが…)

そのサークルでは、「映画を観ること」の他にも「映画を撮ること」を行っていました。

つまり「自主映画制作」を行っていたんですね。

そこでは、映画の出演者として「役者」の仕事もしていました。

また、大学1年生の学園祭で、役者だけ集めれば演劇経験者が 機材・音声・照明などをおこなってくれる「素人演劇」をやる機会があり、友人と一緒に出演しました。

自分にとっては、これらの大学1年生の頃の「演劇」「役者」の経験が 新鮮で面白かったのです。

そんな頃、映画サークルの全体LINEで「プロジェクト公演」の役者の募集を見かけました。誰かが頼まれて全体LINEに渋々流しただけの募集だったのでしょう。

「プロジェクト公演」とは、一回きりの公演ためにスタッフを集める演劇を指します。

前述のように、1年生の頃に入っていたバスケや映画のサークルに行かなくなってしまっていたので、演劇に興味を持ち始めていた私は このタイミングを逃したらいけないように感じて 参加することを決心しました。

大学は自分から動かなければ、時間を無為に過ごしてしまう場所だと思います。

後から振り返ってみれば、この挑戦は自分にとってプラスに働きました。

プロジェクト公演:大学2年生前期

プロジェクト公演では、主人公の友人役を務めることになりました。

その練習では、足の運び方、動き方、止まり方、腹式発声… 演劇の基本の「き」から学びました。自分は複式呼吸が苦手で、喉から発声してしまうクセを無くすのに苦労しました。

自分でも、この期間で役者として見違えるほどに成長したと思います。特に、自分の中で「初心者」であるという認識を無くしてみようと思った時から自分の演技は良くなってきたと言われ始めました。やっぱり「初心者」という自己認識は成長を妨げてしまうんですね。

そして、東大の中では出会わなかっただろうという人々にも出会いました。

社会人になってから大学に入りなおした人、大学を出てから専門学校に入りなおした人、役者を目指すために何年も夢を追いかけている人…。

自分が「当たり前」だと思っていたものが、当たり前ではなかったことに気付きました。

大学1年生の頃のモラトリアムが嘘のように、濃縮された経験をしました。

結果、プロジェクト公演は大成功に終わりました。

終演後アンケートで、僕の演技で一番笑いました、と言ってくれた人がいたことがとても印象に残っています。

演劇に対する挑戦は、自分としてはここで終わりだと思っていました。

しかし、その公演で出会った人々から、「新しく劇団を作らないか?」という誘いを受け、演劇ならば、時間を掛けて取り組みたいーーー」 そう思った私は、劇団の立ち上げメンバーとなり、演劇に対するチャレンジを続けることを決めました。(後編に続く)


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